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August   2005

2005 / 8 / 31 ( wed )
曇り

 台風の影響で風が強い。
 午前中、「カラカラ」の阿南社長と読谷村のホテル日航アリビラへ。食事をして相馬正和さんの陶眞窯を訪ねる。
 桜坂の事務所に戻って、沖縄県産業振興公社の島田勝也さんと会う。島田さんとは初対面。テレビでよく見る方だった。

<News>
●9月16日、17日、比屋定篤子さんのライブは、ライブレコーディングを行います。

●高良結香「今なら素直になれるよ」は、近日中にCDショップで販売を開始します。

●よなは徹presentsうちなーわらべ唄、沖縄公演のチケットは、明日、9月1日から発売開始です。

2005 / 8 / 30 ( tue )
晴れ時々曇り

 午前中、宮里千里さんと会う。
 ランチは高良結香さん母子と小禄の「DESIGN ESPRESSO」にて。今後のことを打ち合わせ。CDのディストリビューションを早急に進めることと、次回の帰国は12月なので、その時期にライブをやりましょうということに。アメリカのショービジネスの世界では、12月のホリデーシーズンに舞台の仕事が入ることはないということが少し意外だった。

 大島保克さんのライブは11月になりそう。



2005 / 8 / 29 ( mon )
晴れ時々曇り

 午前中、使用不能。
 夕方、会議。
 夜、桑江知子さんのマネージャーの玉城さんに誘われて「ステーツサイズ」へ。

 来年のドイツワールドカップのTSTチケット(1チームの試合を追い掛けるチケット)が、サイト上で突然再発売された。1次販売で1枚だけ当たってしまったおかげで申し込めなかったのだが…。でもいろいろなサイト上での盛り上がり方を見ていると、何故か萎えてしまう天の邪鬼なこの気分。何かが違う気がする。ユーロだ、ワールドカップだっていうのは、これで最後かもしれない。



2005 / 8 / 28 ( sun )
晴れ時々雨

 高良結香ライブ。2日で3公演終了。非常に内容のあるよいステージだった。
 終了後、劇場内のカフェで軽〜く打ち上げ。



2005 / 8 / 27 ( sat )
晴れ時々雨

 おそらく僕は日々、何の確信もなく、脈絡もなく、ただ非常にいい加減な直感と漠然とした明日のイメージだけを頼りに生きている。なので、自分自身を信じてど真ん中に豪速球を投げ込んでいける人には心から憧れる。今日、桜坂でライブをやってもらった高良結香さんもそんな一人。確かなキャリアに裏打ちされたところから生まれてくる強烈な自信は、見ていて清々しい。

 彼女に関する様々な情報は渦巻いていた。でも、彼女自身ソロのフルのステージをやること自体が初めてで、どういうものになるのか想像がつかなかったのだ。でも、リハーサルを横目で眺めてたら、そういう不安はブッ飛んだ。本番はNAKATAがデビューのユベントス戦で2ゴールを決めた時のような爽快さだった。


2005 / 8 / 26 ( fri )
晴れ時々曇り

 朝から「カラカラ」のホームページの打ち合わせ。お願いされていた日記は、このページにリンクを張ってもらうことにした。ブログという話も出たが断った。いくつかのブログはブックマークしてはいる。でも、開かれているのか閉ざされているのかよくわからない世界が、好きになれない。

 秋の終わりに行うイベントにインドネシアのバンドを招聘することになり、彼らのCDを日本でリリースしている東京のレコード会社に相談。MOCCAという女性ヴォーカルの4人組のギターポップバンドなのだが、実にお洒落で格好いい。近年タイの音楽シーンとかが注目を集めてたりするのだが、やはりどこの国にもこうしたポップミュージックシーンというのは存在しているのだと思う。これまでインドネシアの音楽といって届くのは伝統音楽ばかりだったしなぁ。しかし実現には、まだ詰めるべき作業がもろもろ。

2005 / 8 / 24 ( wed )
曇りのち晴れ

 昼、プラザハウスのA&Wで、高良結香さんのライブの音響の打ち合わせ。いい感じになりそう。那覇に出て、劇場のカフェで高良さん関係の打ち合わせをもう一つ。

 「カラカラ」の事務所にいくと、新しい「カラカラ」が出来ていた。いろいろな方の協力を得て、さらによいものになった。書店に並ぶのは本土は8月30日、沖縄県内は9月5日頃か。ミュージシャンがCDを出す時のようなプロモーションをやりたいものだが、雑誌ではなかなかそうはいかない。新卒で入った花本君がとても細かく書店営業をやってくれるのがありがたい。もちろん他人事ではないのだが…。

 秋冬のライブが徐々に決まりそうな感じです。ゴンチチさんとか、タテタカコさんとか、ほかに面白い組み合わせのものもできそうな感じ。


2005 / 8 / 23 ( tue )
晴れ

 AMAZONから森達也さんの本が2冊届く。「下山事件」ともう1冊。数年前まで、毎晩のように書店に通っていた頃は、ネットで本を買うなんて考えられないことだったが、いつの間にかすっかり当たり前のことになってしまった。本屋の立ち読みで手にとる本の中には意外とつまらないものが多いのだが、ネットだとハズレが少ない気がする。それだけ慎重に選んでいるせいかもしれないなぁ。
 午後、ラジオ沖縄、琉球放送テレビと、高良結香さんのプロモーション。
  夜、本屋で「半島を出よ」の下巻と、「月刊PLAYBOY」を購入。ボブ・ディランの大特集。保存版です。

<思いつき夏野菜レシピ>
1.冷蔵庫の中のありったけの野菜を適当に切る。
2.フライパンでひたすら炒める。この時一切味つけはしない。
3.皿に移して鰹節と土佐酢をかけていただく。
さっぱりしてうまかった。


2005 / 8 / 22 ( mon )
晴れ時々曇り

 体調いま一つで、昼間はほとんど使いものにならない感じ。夕方、会議のため桜坂へ。昼間はCoCo壱番屋の豚しゃぶカレーに夏野菜のトッピング。夜は、桜坂のインド食堂のチキンサブジカレー。ほとんど無意識なのだがカレー多し。


2005 / 8 / 21 ( sun )
曇り

 「CoCo一番屋」にカレーを食べに行く以外、1日家で過ごす。日曜日なのに電話が多い。そのうちの1本、遠藤賢司仕事室の関端さんから。グッド・タイミング。沖縄での映画の公開に合わせて、12月上旬にライブをとお願い。
 
 眠る前に少しずつ読んでいた「半島を出よ」(村上龍)の上巻をようやく読み終える。それにしても時間かかり過ぎだな。

2005 / 8 / 20 ( sat )
晴れ

 リウボウホールにて下地勇さんのライブ。方言と標準語、アルバムが2枚発売されたばかりということもあって、いっぱいのお客さん。下地さん自身のアコースティックギターとノーリーさんのパーカッションだけという、シンプルな感じがよかった。

 下地さんには先月取材で宮古島まで一緒に足を運んでもらって話を聞いた。その時の言葉。「標準語の曲は自分が作りたいメロディと言葉で自然に生まれてくるんです。方言で歌ってこその下地勇という人もいるんですけど、標準語の作品が広まると嬉しいですね」。まとわりつく陰のようなところとか、個人的には標準語のアルバム「また夢でもみてみるか」が好きかな。


2005 / 8 / 19 ( fri )
晴れ時々曇り

 うーくい。
 この秋に全国で公開される「不滅の男 遠藤賢司対日本武道館」とそのメイキングをみる、これもビデオで。エンケンさんが、監督、主演、脚本をつとめる音楽映画。観客不在の日本武道館を舞台にたった1人でライブをやってしまうという、まるでサッカーの無観客試合のようなライブ映画である。83分間に渡って、ファン垂涎のしびれっぱなしの映像が展開される。200台に及ぶギターアンプを積み上げて作られた富士山。エンケンさんの自宅をイメージしたようなコタツの畳間と不似合いな巨大なミラーボール。そしてあぜ道。真ん中にはエンケンさんが奏でる純音楽の数々。ドキュメンタリー的、記録的な手法に逃げるのではなく、純粋なライブでの表現とエンケン的エンターテインメントが真正面から突き付けられた印象。すごい。舞台を降りて去っていく後ろ姿が非常にいかしていた。


2005 / 8 / 18 ( thu )
晴れ時々曇り、にわか雨

 雨。灼けたアスファルトに雨が落ちて、熱を冷ますように立ち上るあの匂いがする。車のCDを友部正人さんに変える。「あれからどれくらい」。Life time top 10みたいなものがあるとすれば、友部さんの「愛について」は間違いなく上位に入ると思う。

 夜、映画「さよならcolor」をビデオでみる。映画館には、公開前の作品のサンプルビデオが送られてくるわけです。竹中直人さんが監督・主演で原田知世さんが共演する話題作。音楽はハナレグミ。タイトルは、Super Butter Dogの同名の曲からとったとか。エンディングテーマは永積タカシさんと忌野清志郎さんが歌っていた。高校(中学?)時代の片思いの同級生に、医者と入院患者という立場で再会するという物語。決して派手ではないけれど、じんわりと染みてくる佳作。やはり原田知世さんは美しい。沖縄では、桜坂劇場で11月下旬か12月上旬の公開します。

 9月の比屋定篤子さんのライブは、ライブレコーディングされることになりました。ハピネスレコードからリリースの予定です。

2005 / 8 / 17 ( wed )
晴れ

 のんびりしていたら、食事の時間もなくなってしまった。
 ここ数日、車の中のBGMは、ヒートウェイブの1997年のアルバム「TOKYO CITY MAN」。4曲目の「TOKYO CITY HIERARCHY」、5曲目の「HAPPINESS」、6曲目の「BOHEMIAN BLUE」の3連発は何だか強〜く胸に響いてくる。それは言うなれば、中田、中村、小野。まるで、黄金の中盤って感じなのである。たまらん。

 9月の桜坂劇場の大プッシュ作品は「リンダリンダリンダ」に決定。女子高生がブルーハーツのコピーバンドを結成。ボーカルは韓国からの留学生という青春モノです。本土ではヒットしているみたい。
■公式サイト=http://www.linda3.com/
FM沖縄にスポットまで出すことにしました。

 夜、W杯最終予選、日本代表vsイラン代表。両チームとも出場を決めていて、基本的には消化試合。内容は悪くなく、2-1で勝ったものの、コンフェデレーションズカップあたりからの一連の闘いを見ていて思うのは、試合ごとのムラ。内容がいい試合と悪い試合の差があまりに激しい気がする。トップコンディションを維持するのは、本当に大変なことだとは思うんだけど。

2005 / 8 / 16 ( tue )
晴れ

 お昼、昨日に引き続き、高良結香さんのプロモーションで琉球放送へ。アメリカから届いたばかりのCDをいただく。あの独特のアメリカの匂いがする。(音ではなくパッケージから)終わって、サンパレスホテルのレストランで、彼女のお母さんと3人で昼食。生のブロードウェイの話は面白い。某局のNYツアーは、彼女の計らいで、半年先までソールドアウトの「マンマ・ミーア」を最高の席で、バックステージツアーつきで見ることができるようになったのだとか。流石。

 夕方、髪を切る。「自然に普通なセット」ということに関する散髪屋の兄さんとの見解の違いが、永遠に埋まることはないように感じる。埋まらない溝は溝として、互いに認めあうことも大切だよなぁと思いつつ、変な髪型のままカレー屋へ。

 夜、たまたまつけたNHKテレビでやっていたアウシュビッツのドキュメンタリーが印象的だった。当初はユダヤ人が収容されていたのではなかったとか。SSが虐殺のことを「整理」と呼んでいたとか。何にしても知らなさ過ぎ、自分。

2005 / 8 / 15 ( mon )
晴れ

 終戦記念日。
 お昼、高良結香さんのプロモーションで琉球放送へ。
 リウボウのリブロに寄って、小澤征良さんの「おわらない夏」(集英社文庫)を買う。ヒートウェイブの山口洋さんが解説を書いているというそれだけの理由なんだけど。小澤さんの弟で、役者として活躍している征悦さんとは、「豚の報い」という映画の撮影の時に会った。那覇のホテルから北谷のサンセットビーチの撮影現場まで、車の中でいろいろ話したんだけど、内容は忘れてしまった。多分、何で音楽の道に進まなかったのかとか、話していたと思う。この日は、世界のオザワも息子の晴れ姿を見に来ていたんだよな。
 夕方、劇場の会議。
 夜、校了。一段落というより、次に進めるのが嬉しいかな。


2005 / 8 / 14 ( sun )
晴れ夜雷雨

 朝からぼんやりと甲子園。故郷、長崎の清峰高校と愛媛の済美高校の試合。清峰高校、聞いたことのない名前だと思っていたら、もとの北松南高校とのこと。そういえば従兄弟が通っていたなあと思っていると、昨年夏の準優勝校に勝ってしまった。1回戦は、春の大会の優勝校愛工大名電にも勝ったとか。次回は19奪三振の投手を擁する大阪桐陰高校だというから、アップセットもこれまでという気もする。でも挑戦者として本気で強い相手と闘って、しかも勝ついうのは、相当に幸せなことだよな。昨年、ユーロ2004で、強豪を次々となぎ倒したギリシャとか2002年のワールドカップの韓国の闘いぶりを思い出す。どうしても楽な組み合わせを望んでしまいがちだけど、やっぱり強いチームをなぎ倒すカタルシスというのは何ごとにも変え難い。それは応援している方にとっても。
 午後、小林よしのりさんの講演会に行こうと家を出たものの、面倒臭くなってコンビニで弁当を買って帰る。
 レアル・マドリッドのジダンが、フランス代表に復帰するという。フランスが息を吹き返してくれることを望む。



2005 / 8 / 13 ( sat )
晴れ

 多分、1カ月の食事の3分の2がカレーでも文句はない。そういうわけで、今日のお昼は、事務所の前のインド食堂で、マトンサブジのカレー。今週は3回目だ。
 午後、仕事をしながらいろいろな立場とか利害とか、守るべきものとか、プライドとかについて考える。答えは個々の中にしかないわけで、自分は自分が導き出した方へ向かうしかないわけで。そこから生じる結果は受け入れようという気持ちはあるので…。
 夕方、携帯電話を切って、桜坂劇場で「バタフライエフェクト」という映画を見る。相当に面白かった。そう沢山みてるわけではないのだが、今のところ今年1番だな。一人の男の「記憶」を軸にした心理サスペンスみたいな話。さまざまな事実や妄想が入り乱れて、見ているこちらの頭の中も大混乱。「マトリクス」を超えたアイデアという宣伝文句も嘘ではない感じ。よかった。


2005 / 8 / 12 ( fri )
晴れ

 歯痛。今度ばかりは本当に歯医者にいかないとダメみたいだ。高校2年以来、23年ぶり。あの時のトラウマで少々の痛みには耐えてきたんだけど。まじ痛い。あの時は治療の後がさらに痛くて、何も手につかなかった記憶がある。あれから歯医者さんの世界は何か進歩があったんだろうか? 来週、校了して少し落ち着いたら、思い切って行ってみたい。
 少々値段が高くても痛くない歯医者の情報を求めます。


2005 / 8 / 11 ( thu )
晴れ

 今年は自分のまわりのエアコンが非常に強い感じがするのは気のせいだろうか。劇場も事務所も。一番暑い季節なのに、相当に寒い思いをしている。体調悪いのかなぁ。
 朝から「カラカラ」の作業に追われる。やがて月も半ばで月刊誌の締め切りも目の前に迫ってきた。そんな中、「うるま」のみなさんが桜坂劇場の取材に。基本的に写真はNGです。逃げるようにFM沖縄に行って、西向幸三さんと話をする。夕方、劇場の宣伝会議。夕飯はタコライス350円。3日連続。

 「カラカラ」のホームページがいつの間にかリニューアルされていた。編集長日記というコーナーも。打合せでは出てた話なんだけど、少し驚く。

http://www.karacara.com/

2005 / 8 / 10 ( wed )
8月10日(水)
晴れ

 忙しいので、昼飯は今日も劇場のタコライス350円。少し安過ぎる気がする。美味しい。

 イブライム・フェレールさんが亡くなった。「ブエナビスタ・ソシアル・クラブ」で渋い歌声を披露したキューバのじいさん。彼から福岡空港でサインをもらったのはいつだったか。ピアニスト、ルベーン・ゴンザレス翁にサインをねだっていたら、頼んでもいないのに、銜え煙草のイブライムがやってきて、前夜の公演のパンフレットにサインをさらさらと書いてくれたのだった。一番長生きしそうに思っていたのになぁ。合掌。


2005 / 8 / 9 ( tue )
晴れ

 今に始まったことではないが、相変わらず忙しい。いろいろな意味で目の前に暗雲が立ち込めているような気分になる。何か気持ちがついていかない。
 11時2分、一人黙とう。個人的には6月23日よりも8月9日の方が重い。
 午後、映写技師のマキちゃんが、カラカラの事務所まで「めぇみち」のおむすびを差し入れてくれた。ゴーヤー味噌味。こういう些細なことを、心の中で嬉しく思いたい。




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