曇り時々雨、のち暴風雨
午後、「風音」事務局の新垣さんと合流して沖縄市民会館へ。タラフ・ドゥ・ハイドゥークスと映画「炎のジプシーブラス」のチラシをビッグバンドジャズの公演パンフに折り込ませてもらう。終了後、プラザハウスのカフェで打ち合わせともつかぬ打ち合わせ。 夜、玄関の扉を開けると、遠くから歓声とほとんどノイズにしか聴こえない音楽が聴こえてくる。今日はMr.Childrenのコンサートが近所の野外劇場で行われるのだった。実はヒートウエイブに影響を受けているという桜井和寿を他人と思えないので、彼らのアルバムは結構買っている。桜井のボーカルスタイルとか作品はおそらく山口洋の影響を少なからず受けていると思う。 ミスチルもみたかったが、もちろんチケットはないので、長田のプチ☆カフェBarでの、伊波緑さんとピッピ隊音楽部のライブに足を運ぶ。タクシーで行ったら1000円もかかった。
普天間基地は危険でうるさい基地なのだが、何はともあれ邪魔臭いのだ。町の真ん中にあるから同じ市内なのに延々と回り道を強いられる。だからタクシー代も高くつく。市内を循環するバスはない。バスの乗り継ぎ料金みたいなものだってもちろんない。ったく。行政機能が集中する市役所は山側にあるのだが、基地を挟んだ反対側には支所すらない。博物館で住民票ぐらいは受け取れるらしいが、市民向けのアナウンスはほとんどなされていない。まともな住民サービスは期待薄だ。誰も取り上げてはくれないが、これも立派な基地による負担だ。海側に越してきて13年になるが、一つも改善されていないように思う。返還・撤去に時間がかかるなら海側に小さくても支所を作って欲しい。
プチ☆カフェBarは2週間前のほぼ倍のお客さんが入っていた。一番手は伊波緑さん。「温度計」「ドロップ」という新曲が好き。今日は歌にもピアノにもなんだか安心感があった。ここはマイクを一切使わない生音なのだが、彼女の生々しい歌声を聴いてもらうにはピッタリじゃないかな。「うちにいるみたいで落ち着く」と緑さんは教えてくれた。「ぼくの武器は頭だ…」、中村達也(exブランキージェットシティー)のドラムと一緒に聴いてみたい。 ピッピ隊音楽部も新曲が良かった。「おねだり」、「タイクツな王様」、「キコエナイ唄」、「宇宙」。特に「宇宙」は泣く。この4曲は先月の九州ツアーのために録音して、CD-Rを会場で販売したのだとか。 最後の曲は緑さんとピッピ隊の4人の共演で「アメリのテーマ」。この2組の共演というのは、大袈裟だが僕にとってはスプリングスティーン&ディラン、U2&BBキングの共演とかに近い。非常に感慨深い。 帰りに隊長から九州ツアーで作ったCD-R「キコエナイ唄」を頂戴する。ジャケットのイラストは幼馴染みのアジサカコウジ。ありがとう。 店を出ると暴風雨だった。
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