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February   2003

2003 / 2 / 26 ( wed )
晴れ


 朝、「目覚ましテレビ」の占いカウントダウンで
山羊座が1番だった。何かいいことあればいいなぁ
〜と思っていると、昼前に某社から「突然なんです
けど、アメリカのテキサス州オースティンである音
楽イベントに行きませんか」という電話。旅費も全
部出してくれると言う。仕事がらみとはいえ、何と
いう嬉しい申し出。さすが「目覚ましテレビ」。な
のに、その旅行の時期に絶対に外せない仕事が入っ
ていて、泣く泣くお断りせざるえなかった。
 そんな電話があったせいか、にわかに旅の虫が疼
き出す。次の希望の目的地はチベットなのだが…。
いつ頃行けるんだろうか。
 夜、沢木耕太郎の新しい旅行記を読む。眠くなる
までの20分ほど、ポルトガルのあたりをうろつく。







2003 / 2 / 24 ( mon )
曇り


 午後、近所のディグ音楽プロモーションへ。仲田
まさえさんのインタビューに行く。初めてのオリジ
ナルがリリースされるのだ。「千夜千夢」という作
品で、「光の詩」との両A面。彼女がこれまでやって
きた沖縄民謡ではなく、いわゆるポップスというジ
ャンルに属する作品。漂う無国籍感を、元ちとせさ
んになぞらえる人も多いと思うが、まさえさんの唄
の奥から滲む艶みたいなものは、元さんとはまった
く別のものだと思う。むしろ彼女のことを意識して
いるのは、周囲のスタッフかもしれない。
 まさえさんは、ポップスを歌うことを楽しんでい
るようだった。それが何よりである。これまで通り、
仲田幸子芸能館には出演するし、5月には知名定男
さんプロデュースのアルバムも出るとのこと。沖縄
とポップスという二足の草鞋を履きこなしながら活
動を展開していくそうだ。





2003 / 2 / 22 ( sat )
曇り


 伊波緑さんのアルバムのマスターを東京のプレス
会社に発送する。ようやくここまで辿り着いた感じ
だ。
 このDiaryで振り返ると、僕は、去年の9月22日
に浦添のグルーヴで彼女のライブをみている。この
日は、その前にも散々不義理をしていたこともあっ
たし、長野からネオンホールの清水君のバンドも来
るということで、出かけて行ったのだった。彼女の
ステージはとても自由で、曲もすごくよくて、何か
とてもよくて。その日、家まで送ってもらう車の中
でCDを出してはどうかという話をしたのだった。そ
の時すでに録音したままお蔵入りになったテープが
あって、それを聴かせてもらうという約束をした。
その音が届いたのは、昨年末のゴンチチのライブの
日で、年明けには発売の準備を始めた。
 彼女はずっと表立って音楽活動をしてこなかった
だけに、どうやったらより多くの人に届けることが
できるのかよくわからない。宣伝にお金をかけられ
るわけでもないし。いわゆる流行歌みたいに、アレ
ンジが洒落ているわけでもない。一発録りだけに、
音程が少し不安な部分もある。ピアノのミスタッチ
だってあるはずだ。でも、そういう細かなところを
蹴っ飛ばしてしまう強い意志と魂が入ってるのだ。
アルバムタイトルは「drive」。発売は3月20日。
オビの宣伝文句は「人それぞれの愛と自由のために。
ピアノも歌う弾き語り有機音楽。」。とりあえず一
人でも多くの人に届くといいなぁ。
 彼女のCDとライブの情報は近日中にアップします。






2003 / 2 / 21 ( fri )
晴れ


 空港でハワイアンスラックキーギター&ウクレレ
の山内雄喜さんを拾って、那覇港前の「嶺吉食堂」
へ直行。ウワサの煮付けを注文してみたが、完食で
きず。大きなテビチを食べたら、その下から同じ大
きさのジャガイモが出てきた。最近、山内さんは、
KONISHIKIさんと仕事をすることが多いらしい。
彼の事務所のスタッフが、すべて元関取だというの
にはちょっと驚いた。4月にチャリティ公演で沖縄
にやって来るそう。
 ザ・ライブ。東京から山内さんのお弟子さんも大
挙やってきてアットホームな雰囲気。最後にはゲス
トの矢野憲治さんと島幸子さんに加えて、東京から
のメンバーも、唄やウクレレで参加して、賑やかな
ステージになった。本来のハワイの音楽というのは
こういうものらしい。こういうライブを夏の野外で
できるといいなぁと思う。
 ザ・打ち上げ。久茂地の「古酒工房」にて。遅れ
ていくと、ウクレレ軍団のセッションが展開されて
いた。





2003 / 2 / 20 ( thu )
曇り


 午後、コザのオフィスディアマンテスへ、アルベ
ルトのインタビューに行く。新作「MONA LISA」につ
いて、話を聞く。誰のインタビューが一番多いかと
いうと、多分アルベルトだと思う。なにしろ、ディ
アマンテスとソロのアルバムが出る度に話を聞いて
きている。でも、新しい作品が出ると聞くべきこと
はいくらでも出てくるから不思議だ。今回も全曲カ
バー。ソロでオリジナルをやらないのは、ディアマ
ンテスの活動ときっちり区別するためらしい。出来
は申し分ないのに、CDショップでは、厳しいそうだ。
その代わり、アルベルトは全国でホールコンサート
をやっていて、そのコンサート会場で飛ぶように売
れるのだそうだ。「開演から、終わってCD即売の会
場でサインを終えるまでが、僕のコンサート」なの
だとアルベルトは話してくれた。
 夜、リウボウホールで新良幸人ライブ。







2003 / 2 / 18 ( tue )
晴れ

 「笑うイラク魂〜民の声を聞け」という映画を、
3月31日と4月1日にリウボウホールで「緊急」
上映することになった。昨年上映した「アフガン戦
場の旅」を撮った東京新聞記者の吉岡逸夫さんが、
今度はイラクへ飛んで、現地の人の生の声を拾って
きたというもの。詳しくは、以下のホームページへ。

■YOSHI NET=http://www.yoshi.net/

 ブッシュが強硬にイラクへの攻撃を主張している
が、彼を後押ししているのはどういう層の人なのだ
ろう。石油の利権がらみらしいけど…。強硬派が攻
撃の理由にあげる大量破壊兵器という(多分)建て
前の裏側に、彼らにとってどんなに美味しいことが
隠されているのか、何もわからない一般人としては
知りたいと思う。




2003 / 2 / 17 ( mon )
晴れ

 朝から原宿の裏手で打ち合わせ。電車やモノレー
ルからの風景は、テレビをザッピングしているみた
いだ。午後、沖縄へ戻る。




2003 / 2 / 16 ( sun )
雨のち雪


 朝一の飛行機で東京へ行く。午後、国立競技場で
ジュビロ磐田と城南一和という韓国のクラブチーム
のサッカーの試合をみる。0-2で磐田の負け。福西
悪すぎ。得点が入るような感じがほとんどなかった。
それにしても寒い。競技場を出ると、夜更け過ぎに
なる前に雨が雪に変わる。
 新宿で映画「13階段」をみる。Yaeさんが主題
歌を歌っているということだったので。物語は、全
体に伏線が張り巡らされていて、居眠りでもしよう
ものなら、それに絡めとられてしまいそうだった。
 映画の後、歌舞伎町の裏側の中華料理屋で食事を
する。店員はすべて中国人、客は韓国人に日本人。
店内にはいろいろな言葉が飛び交っている。テレビ
に映るダウンタウンの姿で、ここが日本であるとい
うことが確認できるような感じだ。このあたりは物
騒な雰囲気もあるのだが、こういう無国籍感は悪く
ない。




2003 / 2 / 15 ( sat )
晴れ

 午後、コザの「イガルースタジオ」へ。「No
more rain」が演奏されていた。様子を伺って、
沖縄市民会館へ行く。古謝美佐子さんのコンサート。
10年ぐらい前に同じ場所でみたネーネーズのコンサ
ートのことを思い出す。ステージは素晴らしかった
のだが、お客さんはとても少なかった。でも、今日
は満員である。
 古謝さんの沖縄での大きなライブは初めてとのこ
と。小さな会場でもソロのステージというのはほと
んどやってないもんなぁ。ゲストでネーネーズ時代
の同僚、宮里奈美子さんと比屋根幸乃さんも出演す
る。何がいいって、この3人がユニゾンで繰り出す
声の音圧。脳の中が弛緩していくような感じなのだ。
 コンサートの途中、桑江知子さんが飛び入りした
り、「童神」の主人公である男の子が「島人の宝」
を歌ったり、歌の途中に花束を舞台に持ってくる子
供たちがいたり、何だか忙しかったのだが、そうい
うハプニング(最初からこういう構成だったのかも)
とかを、そのまま受け止めてしまう古謝さんの包容
力が感じられた。それにしても3人の女性の唄者が
繰り出す心地よい音圧は、今日の収穫だった。




2003 / 2 / 14 ( fri )
曇り

 夜、コザの「イガルースタジオ」に行く。今日か
ら3日間、佐渡山豊さんがレコーディングを行なっ
ている。昨年末の「トラトラトラ」でのパフォーマ
ンスが素晴らしかったので、トリオで一発録りをし
てはどうかと提案した。メンバーはギターでローリ
ー、パーカッションでノーリーさん。スタジオに入
った時には、ちょうど「風に吹かれて」の日本語バ
ージョンが演奏されていた。今の世の中に強く響い
ていきそうな歌詞である。
 モッズに寄ってキャンパスレコード経由で戻る。





2003 / 2 / 12 ( wed )
曇り時々雨

 本部へ取材。
 夜、クラブDセットへ、ピアノアマン、リクオさん
のライブに行く。キーボードの弾き語り。自由だ自
由だといいながら、あらゆるものに絡め取られてい
ることは多いと思うのだが、リクオさんのライブは
本当の意味で自由な感じがした。ものすごいスケー
ル感なのだ。
 終演後、PMエージェンシーの比嘉社長と長々と話
をする。「モン8の取材をさせて欲しい」「いいよ」
「いつ頃ですか?」「年内中には」「…」。そんな
やりとりばかりではないが、いろいろなサジェスチ
ョンをいただく。



2003 / 2 / 11 ( tue )
晴れ

 汗ばむ陽気。また宜野座へ行く。アポイントのタ
イミングが悪くて、たびたび足を運ぶことになって
しまう。隠れ家的ペンションを訪ねて話を聞く。こ
れまで口コミでしか紹介していなかったらしいのだ
が、ここがまるで女性誌のアジアンリゾートの特集
に出てきそうな貸し別荘なのだ。あるところにはあ
るものである。


2003 / 2 / 10 ( mon )
晴れ

 宜野座へ取材。じゃがいも農家の人を訪ねる。
その場で掘った新じゃがを頂く。何だかもらって
ばかりだ。




2003 / 2 / 8 ( sat )
晴れ

 本部半島へ取材に。牧場でジャージー牛の乳から
作ったヨーグルトをもらい、渡久地の市場でかまぼ
こを買う。



2003 / 2 / 5 ( wed )
曇り

 再び宜野座へ取材。途中、阪神タイガースのキャ
ンプをのぞく。取材先のペンションでカスピ海ヨー
グルトの菌をいただく。ブルガリアヨーグルトと違
って酸味がなくて美味しい。




2003 / 2 / 4 ( tue )
曇り時々雨

 宜野座の「ぎのざタラソ沖縄」へ取材に行く。






2003 / 2 / 1 ( sat )
晴れ

 17才でデビューしたニューエイジソロギターの天
才と言われる谷本光さん。彼が北海道から沖縄へや
って来て会うことに。「ホテルチュラ琉球」のロビ
ーで会う。タルバガンつながり。まだ18才。その
若さゆえか非常に意欲的で、何でもかんでも吸収し
てやろうという感じがギラギラとにじみ出ている。
その彼に是非生で聴いて欲しいと言われて、パレッ
トくもじ前に移動する。ポータブルのアンプにギタ
ーをつないで、意外なほどの音量で演奏してくれた。
この調子で、ストリートでもガンガンやっているそ
うだ。ニューエイジギターというのがどういうもの
かはよくわからないが、演奏からはものすごい説得
力が感じられた。






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