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October   2003

2003 / 10 / 31 ( fri )
晴れ

 加藤登紀子、パレット市民劇場。無事2回公演を終える。
終了後首里の「あんどん」にて打ち上げ。帰りの車の中で、
某人気バンドの新曲を聴く。告井さん曰く。「すごく高い
レベルの才能がある」。「まるでビートルズみたいだよね」
という言葉に一同深く頷く。

2003 / 10 / 30 ( thu )
晴れ

 朝9時に沖縄市のあしびなーへ。様子を見届けた後、加
藤登紀子さんと告井延隆さんを連れて小禄のジャスコ那覇
店へ行く。FM沖縄の「ハッピーアイランド」の公開放送に
出てもらうために。1日2ステージもあるライブの当日に
公開の生番組で歌ってもらえるなんて思ってもみなかった。
ありがとうございます。
 ジャスコのイベントスペースはギッシリと満員。加藤さ
んは「百万本のバラ」、「時には昔の話を」、「アッチャ
メー小」、「あなたに」の4曲を歌ってくれた。
 終了後、あしびなーへ。すぐにリハーサル、そして昼の
部の本番。実にタフである。ステージが終わるとそのまま
ロビーへ出てCDや本を買ってくれた方へのサイン会。普通
やれないでしょ。
 夜の部のステージでは、アンコールの「アッチャメー小」
で、平良とみさんが舞台に上がってカチャーシーを踊りま
くる。何の打合せもなく、客席からスルスルと舞台に出て
いった。足が勝手に動いていったという感じ。客席のノリ
も最高潮に。
 終演後、登紀子さん一行をホテルへ送って、スタッフ一
行は久茂地の「Q's Bar」にて反省会。


2003 / 10 / 29 ( wed )
晴れ

 お昼着の便でスタッフが沖縄に到着。事務所の社長をホ
テルへ送り、別便でスタッフをリアーサルスタジオへ送る。
 午後1時からヒーホースタジオでリハーサル。今回の加
藤登紀子コンサート、バンマスの告井さん以外は、新良幸
人をはじめとする沖縄のメンバーなのだ。リハーサルは午
後7時過ぎまで続く。その間に雑用を済ます。
 サンエー那覇メインプレイスの食品売場でレジの順番待
ちをしていると、俳優の中尾彬さんが登場した。流石に首
にマフラーはしていない。非常に唐突な感じだが、彼は那
覇にマンションを持っていて東京と行き来していると聞い
たことがある。彼のことに気づいたおばさんたちがザワつく。
 リハ終了後、首里の「あんどん」で、軽〜く飲み会に。



2003 / 10 / 28 ( tue )
晴れ

 福岡からの夜の便で、加藤登紀子さんとマネージャーの
入江さんが到着。ホテルまで送る。



2003 / 10 / 20 ( mon )
晴れ

 パレット市民劇場での打合せを終えて1階に降りたとこ
ろでタタバザールの根間辰哉さんとバッタリ。あまりに久
しぶりでモスバーガーに入って1時間以上あれこれ話をす
る。
 「ファザーファッカー」(内田春菊原作)のビデオとパ
ンフレットが届く。Yahooのオークションで買った。
 この映画は僕の故郷の町で撮られた作品なのだ。オープ
ンセットが実家から徒歩2分ほどの、子供の頃の遊び場に
建てられていた。その頃、実家は小さな商店を営んでいて、元気だった母が、何とかという写真家(のちに橋口譲二さ
んと判明)がやって来て、写真を撮られたのだと話していた。
 この映画は、95年頃に公開されたのだが沖縄では上映
されず、これまで見ることができなかった。先月実家を引
き上げるために帰省した時に、今では住宅が建ってしまっ
たその遊び場の近くを歩きながら、見そびれていたこの映
画を何となく見てみたくなったのだ。
 うちは国道に面していたのだが、向いのラーメン屋(今
はない)のそばの坂道を上ると、かつては遊廓があった、
ときいていた。この坂道の入口には、昔アーチ型の看板があって、旅館の名前が沢山書かれていた。もちろん僕が子
供の頃には遊廓としての機能はなかった(と思う)のだが、この旅館に誰が泊るのだろうと不思議に思っていた。通り
には古い石畳が敷かれ、その道に面した家の窓には格子が
はめられていて、どこかよどんだ空気が漂っていた。ある
友達の家の玄関を入ると不必要なほどに広い板の間があって、今考えると時代劇で見たことがある遊廓の感じによく
似ていた。映画のロケに使われた広場は公園で、ブランコ
や滑り台があった。この広場を囲むように長屋が並んでい
た。
 映画のパンフレットの中で「池田君」(ニュース23のキャスターで筑紫哲也さんにこう呼ばれていた)は、こう綴っている。「国道を外れると、時間が止まったような小
さな空き地に行き着いた。『長崎楽園』と刻まれた門柱が
ひっそりと入口を飾るその広場は、案の定、取り壊された
遊廓の跡。義父に犯され続けた少女にとっての『売春宿』
の撮影地は、かつて山一つ隔てた佐世保の港から男たちが
通いつめたと言う、因縁めいた土地だった」と。「長崎楽
園」なんていう看板はみたことなかったが、僕が気がつか
ないどこかにあったのかもしれない。
 今夜、ゆっくりと見てみることにしよう。


2003 / 10 / 19 ( sun )
晴れ

 午前2時過ぎに戻って7時に起きる。一仕事して9時に
あしびなーに入る。
 太陽風オーケストラのライブ。太鼓、ドラム、パーカッ
ションという打楽器をベースにした、どこかスペイシーで
無国籍なテイストのサウンド。キーボードの重厚な音の印
象が強かったのだが、実際に聴いてみると音のバランスも
よくて、とても生っぽい感じがした。伊集タツヤが奏でる
ラテンフレイバーのギターが印象的な曲がよかった。
NamikoさんとKiyomiさんのボイスのパフォーマンスも印
象的だった。それにしても、改めてみると、このバンドっ
て本当にそうそうたるメンバーだと思う。全員合わせたら
一体いくつのバンド、アーティストに関わってるんだろう? 30越えるかも。
 終了後、北谷の「長老ラーメン」へ。かなりレベル高し。



2003 / 10 / 18 ( sat )
晴れ

 夜、大学時代の友人とルネッサンスリゾートに集まる。
約3年ぶりから16年ぶりまでの4人。約5時間、バーの
閉店までゴーヤージュースを飲みながら、記憶をたどって
時間を巻き戻すのは楽しかった。


2003 / 10 / 14 ( tue )
曇り

 新北風が吹く。寒くはないが秋っぽい空気が漂う。本日
は浦添のグルーヴで、バンバンバザールのライブ。先月の
末に内田勘太郎さんのマネージャー則松さんからの紹介で
急遽決まったもの。
 友部正人さんからも噂は聴いていたが、最高に楽しいバ
ンドだった。歌って楽器を演奏しているのが楽しくてしょ
うがないというのがステージから伝わってくる。MCでガツ
ンと笑わせて、客席の集中力を高めたところで、聴かせど
ころの曲へ流れ込む感じは流石という感じ。特に新しいア
ルバムに入っている「ロックンロール」という曲がすごく
染みた。お客さんもほどよく入ってすごく盛り上がった。
明日の「寓話」でのライブにも行くという人が続出する。
 終了後、3人はレンタカーで本部に帰っていった。



2003 / 10 / 12 ( sun )
晴れ

 昨夜12時過ぎに寝て3時間後に起きる。寝る前にパラパ
ラとケーブルテレビの番組表を眺めていたら、EURO200
4の予選最終節、トルコvsイングランド生放送の文字を見
つけてしまったのだ。サッカーは生でしか見る気がしない
んだよな。
 3時に起きたら何故か後半が始まるところだった。1時
間読み違えたらしい。半分眠りながら最後まで見る。結果
は0-0。イングランドが本選出場を決める。よかった。
 夜、ルーマニア-日本戦。何だか面白くないサッカーだ
が、強剛相手にアウェイで引き分けは立派だと思う。



2003 / 10 / 10 ( fri )
曇り時々晴れ

 パレット市民劇場に出かけたら、佐渡山豊さんがいた。
今日は「10.10空襲」の日で、空襲を風化させないた
めのイベントに出演するために那覇に出てきたらしい。佐
渡山さんに、ニューヨークに行った話をしたら、来年の春
に一緒に行こうと誘われる。どうしてもニューヨークで歌
いたいらしい。

 ブルース・スプリングスティーンのメールマガジンが届
く。先日のニューヨークでのツアー最終日にボブ・ディラ
ンが登場した時のコメントがあまりに素晴らしいので、無
断転載します。

「我が国の歴史の中で、まるで放たれた銃弾にひとり立ち
はだかるかのように、ある特定の時代に曲を作ったのが、
ボブ・ディランのしたことだ。成長期に自分の部屋で聴い
た彼の曲が俺にパワーを与え、そして生まれ育った街以外
の世界を見せてくれた
ことを、俺は今でもはっきりと覚えている。有能な人物が
歴史を作るものなのか、歴史が有能な人物を作るものなの
か俺には分からないが、ボブはその有能な人物のひとりで
ありことに変わりはない。今も、そしてこれからもずっと
だ。今日このステージを一緒に飾ってくれて、そして俺た
ちのインスピレーションであり続けていてくれて、ありが
とう。俺はこの曲を書いた時、ボブの足跡を辿ろうとして
いたんだ…」

 そして演奏されたのが、「Land of Hope and Dreams」。
さらにこんな発言も。

「多様に相違する種の政治的信念を持った人達が、俺の
ショーに集まってくる。それは俺にとっては嬉しいことだ。
俺達は全ての人を歓迎するよ。最近、我が国の政府の率直
性について多くの疑問が挙げられている。これまで、この
ように真理をもてあそぶことは共和党行政と民主党行政、
両者の一部であった。それは、人の命が現実に危ぶまれて
いる事態においては間違いであり、誤り以外の何物でもな
い。イラクでの戦争が誤って導かれたものだったかどうか
という問題は、自由主義的問題でも、保守主義的問題でも、
共和主義的問題でも、ましてや民主主義的問題でもない。
これはアメリカの問題だ。俺たちの息子や娘に死んでくれ
と頼まなければならないような過った民主主義を防ぐこと
が俺達ひとりひとりの責任であり、政治は我々の信頼感の
上に成り立つことが大事だ。俺達は国民の仕事として、我
が国のリーダー達に責任感を持つように常に要求しなけれ
ばならない。真理の探求に時間を費やすことこそアメリカ
的なやり方だ。俺はそれをボブ・ディランに学んだ」

 夜、12月に徳間ジャパンから出る2枚のコンピレーショ
ンアルバムに収めたいと考えている作品を想定した順番通
りにMDに録音した。売れるかどうかは別にして、あんまり
他の人が思いつかないだろうというような選曲。個人的に
はほぼこの選曲でOKという感じ。コンピレーションって、まったく違った種類の曲がラインナップされることで、こ
とでまったく違った風景が見えてくるということが大切な
んじゃないかと思う。そういう意味では、限られた中でな
かなか良い選曲だと思うのだが。この通りに許諾がすべて
OKになればいいんだけど…。

<information>
 12月にハシケンのライブが決まりました。12月17日(水)
那覇・リウボウホール。18日(木)コザ・モッズ。詳細は近
日発表します。
 11月16日(日)、モッズのショーロクラブ&畠山美由紀ラ
イブは売り切れ間近です。お早めに。
 

2003 / 10 / 9 ( thu )
晴れ

 リスペクトレコードから新譜のサンプルが届く。待ちに
待ったアルバム。「岡本おさみアコースティックパーティ
ーwith吉川忠英」(12月3日発売)。作詞家、岡本おさみの
作品を吉川忠英がプロデュースして、13名のアーティスト
がカバーしたアルバム。参加しているのは、SION、加川良、
福山雅治、中川敬、ハシケン、比嘉栄昇(BEGIN)、南こ
うせつ、あがた森魚といった豪華メンバー。「落陽」、
「川の流れを抱いて眠りたい」、「襟裳岬」、「祭りのあ
と」、「真夜中のタクシードライバー」といった作品が、
それぞれのテイストで収められている。
 アコースティックな音がすごくいいし、何より岡本おさ
みという人の詩の世界そのものがずっと好きだったのだと
いうことを改めて感じた。僕の場合は吉田拓郎経由だった
んだけど…。多分、歌っているみなさんも岡本おさみのす
ごいファンなんじゃないだろうか。
 

2003 / 10 / 8 ( wed )
曇り

 夕方、那覇の「シーサーズ」でSHYさんに会って、買い
替えた車をとりにいく。今回はCD付き。





2003 / 10 / 7 ( tue )
曇り

 夜、大謝名のマクドナルドで、KEN子さんに会う。彼女
がプロデュースする若手バンドのオムニバスアルバム
「ClapHands2」のプロモーションの打ち合わせ。彼女は
約2時間に渡って、延々と喋りまくってくれた。勉強にな
りました。
 女性プロデューサー頑張ってるな〜。





2003 / 10 / 6 ( mon )
曇り時々雨

 午後、琉映にて「白百合クラブ」の精算の打ち合わせ。
 夕方、GET HAPPY 倶楽部にて黒島清美さんと会う。メイ
ンテーマは、ゆらゆら帝国の沖縄招聘について。彼女がプ
ロデュースして今月25日にリリースされるフーバーとミス
ティックという2つのバンドの音源をいただく。





2003 / 10 / 5 ( sun )
晴れ、夜雨

 ji ma ma & ソークワクチンのイベント2日目。今日は
「ji ma ma presents Gilry Night」。会場は那覇のクラブ
Dセット。いっぱいのお客さんが集まり立見も出るほどの盛
況に。女性ファン多数。ラジオで曲を聴いて、やって来た
という人も多かった。ji ma maのパフォーマンスは昨夜以
上のノリで、上出来。アウェイっぽかったソークワクチン
もなかなかウケていた。
 来年の一合瓶ライブの会場の仮押さえをお願いする。最近は洒落にならないくらい早くスケジュールが埋まってしまうので、念のために。来年は6月19日(土)の予定です。
 一銀通りの「シーサーズ」にて打ち上げ。午前2時過ぎ
「GROOVE」に寄って帰る。
 スプリングスティーンのツアー最終日、アンコールでボ
ブ・ディランが飛び入りしたそうだ。一緒に「Highway 61
Revisired」を演ったらしい。

 昨日、今日と客入れに使ったDouble Famousの「Live in
Japan」というCDの評判がいいです。



2003 / 10 / 4 ( sat )
曇り

 グルーヴにて、「ソ−クワクチンpresentsちょこざい
な」。出演は、ソ−クワクチン、ji ma ma、加藤隆生、沖
縄仏亀の4組。
 ji ma maは、見るたびに良くなっているのが明らか。
tell-meの歌の表現力は格段にアップしているし、その歌の
生々しさは、最近の音楽シーンを見渡してもなかなか見つ
からない。Mackyのキーボードには即興っぽい部分が加味
されて、予測のつかないスリリングな感じが楽しめた。ベ
ースにショーロクラブの沢田さんが加わって音にも安定感
が増した。演奏が終わるたびに会場からため息にも似た空
気が流れるのが印象的だった。
 ソークワクチン。説明不能。これはライブを一度体験し
ないとわからない。3人の女性が醸す不思議な空気感。奇
を衒ってみえないのは、ものすごく好きで素に近いところ
でやってるからなんだと思う。演奏の途中で、ショートケ
ーキが配られる。理由は1番長い曲だからとのこと。これ
だけで赤字なのかも。 
 終演後、辻の「ステーツサイズ」にて反省会。午前3時
過ぎ帰宅。
 今日はスプリングスティーンのライジングツアーの最終
日。ニューヨークのシェアスタジアムでのライブまで、あ
と5時間ほどだ、と思いつつ寝る。




2003 / 10 / 3 ( fri )
晴れ時々曇り

 午前9時に沖縄市民小劇場あしびなーへ。「Live of
Life」の本番。4組の出演者がいるが、基本的に皆アコー
スティックなので、準備は緩やかに進んでいった。
 下地勇さんとジョニ−宜野湾さんには、このところ頻繁
に会っていたが、SHYさんと寿[kotobuki]の2人とは久しぶ
りだった。
 ザ・ライブ。時間がないとはいえ、それぞれ5曲程度の
演奏では、少し物足りなかったかも。それでも全員登場の
アンコールでは大いに盛り上がった。
 ザ・打ち上げ。宜野湾の「太陽市場」にて、午前2時過
ぎまで。サッカー話で盛り上がった記憶しかない。家には
代行で帰る。近所なので料金は1000円。運転手さんの
話だと、半分は事務所にとられて残りを2人で折半するら
しい。ということは250円しか残らないのか。




2003 / 10 / 2 ( thu )
晴れ

 明日の「Live of Life」と明後日からのji ma maライブ
のプロモーション日。
 お昼過ぎに、下地勇さんと琉球放送で合流。「@BBS」に
出演してもらう。「MANI CAFE」で食事の後、パレットのサ
テライトスタジオで、ジョニ−宜野湾さんと合流。ジョニ
ー&下地で、ラジオ沖縄の「チャットステーション」出演。
2人はここで分かれて沖縄テレビへ。月曜日から流れる加
藤登紀子さんのテレビスポットをチェック。さらにパレッ
トくもじの前でji ma maの2人と待ち合わせて、FM沖縄へ。
「for PM」に出演してもらう。auのCMになっている「ヒヨ
リ」はとても好評だった。2人と国際通りで分かれて、出
来上がった新しい「strada」を受取りにいく。
 夕方、ラジオ沖縄でもう一本、下地勇さんのラジオ出演
があったのだが、これはマネージャーの大城さんにお任せ
した。リウボウの北海道物産展でカニの弁当(高かった)
を買って帰宅。





2003 / 10 / 1 ( wed )
晴れ


 普天間かおりさんの新曲「遥かな愛」は、有線の全国
チャートで6位。赤丸急上昇中とのこと。ヒットにつなが
りますように。
 矢野顕子さんのDVD。沖縄での収録曲は、はっぴいえん
どのカバ−で「風をあつめて」、ザ・ブームのカバーで
「なし」、そして「てぃんさぐぬ花」の3曲。「なし」が
出てきたときに、鳥肌が立ったことをよ〜く覚えている。
 夕方、タワーレコードでDouble Famousの新譜を購入。
チャイハナで牛乳を飲みながら聴かせてもらう。





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