晴れ
午前6時に起きる。寝ている間に、日本は2-0でポ
ーランドに勝っていた。準備をして7時前に歌舞伎町
のホテルを出る。人影もまばらで、昼間の喧噪が嘘
のように閑散としている。様々な欲望も新しい朝に
洗い流されているようだ。しかし、浜松町へ向かう
山手線は、すでにラッシュアワーに突入していて、
現実の世界に引き戻される。
お昼前沖縄着。本当なら今日は渋谷でモンゴル800
のライブをみる予定だったのだが、お昼から登川誠仁
さんのレコーディングがあるときき、予定を変更。北
谷のスタジオに向かったのだ。レコーディングとは、
ショーロクラブがやているやつ。誠小先生は1曲「よ
ー加那よー」での参加。スタジオに着いた時は、痰が
からむので、泡盛で流したいと、スタジオを出たとこ
ろだった。ロビーで、ショーロクラブの笹子、澤田の
両氏と飲む誠仁さん。曰く「音楽は遊びの延長であ
る」。その場にいる一同がうなずく。蝿の入ったラッ
キーワインを飲んだ話やパラシュートの布を張って三
線を作った話、下品な歌の話などに花が咲く。録音は
2時間ほどで終了する。
ほどなく古謝美佐子さんがスタジオへ。月曜日に
録った「童神」の録り直し。練習替わりに録った1
テイク目がOKになる。
先日、山本潤子さんの「童神」もリリースされた
が、古謝さんの生声を聴いていると、全然違う種類
の歌なのだと感じる。山本さんの歌には、どこかお
そるおそる、野球で言えば、ボールを置きにいって
いるという印象。これは人の歌で、慣れないウチナ
ーグチのフレーズもあるからなのかもしれない。一
方の古謝さんの歌声は、とても生々しく突き抜けた
ような感じがする。
夜、戻って原稿を書く。
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