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November 2002

2002 / 11 / 30 ( sat )
晴れ時々曇り



 午後1時、空港でショーロクラブご一行をピック
アップして那覇第一ホテルへ向かうはずが、笹子重
治さんの一言で、嶺吉食堂へ。肉そば&ライス。 
 その後、首里でYaeさんを拾う。久茂地のラッフル
ズカフェで1月に出るアルバム「Blue Line」に関
するインタビューをお願いする。今年1月に出かけ
たアイルランドとポルトガルへの一人旅でインスパ
イアされて出来たアルバムとのこと。
 夜、西町のムジカにて、ショーロクラブ「大人の
遠足」ツアー。相変わらずのスゴイ演奏。お客さん
はみんな目が点状態で、緊張してるわけではないだ
ろうが、舞台の3人に釘付けになっている。後半、
Yaeさんがゲストで入り和む。それにしても、歌う
まい。でも、今日はあくまでゲストなので、この前
のKOTOBUKiでのライブの方が印象には残った。
アンコールの曲が終わったところで、新良幸人さん
が来る。そのまま、「花染み」での打ち上げに流れ
る。





2002 / 11 / 28 ( thu )
曇り



 夜、読谷の沖縄残波岬ロイヤルホテルへ。新しく
オープンした民謡酒場「美岬(ちゅらみさき)」の
取材。ここは、キャンパスレコードのビセさんがプ
ロデュースした店で、連日日替りで、沖縄の唄者が
出演している。いわゆるハコバンスタイルで同じ人
が演奏するのではなく、ほぼ日替りというのがスゴ
イ。
 本日の出演者は、神谷千尋&内里美香。若い2人
組。琉装ではなくカジュアルな服装だ。演奏される
のはベタな島唄ばかりではなく「花」とかも歌って
くれる。そのあたり、十分に観光客を意識した選曲
になっている。
「民謡酒場に行きたいというお客さんの需要はある
のに、一旦ホテルに入ってしまうと、コザまでタク
シーを飛ばしていくのは大変で、実際に足を運ぶ人
はほとんどいない。だったらホテルに作ってしまお
うということになりました。せっかくやるんだった
ら、徹底的に本格的なものを」と、ホテルの企画担
当の佐藤勝正さんは話していた。ノーチャージで、
飲食代だけの明朗会計というのもウケていて、連日
いっぱいなのだそうだ。
 それにしても2人の唄は素晴らしかった。特に神
谷千尋さんは、来年はものすごい飛躍の年になるは
ず。




2002 / 11 / 26 ( tue )
曇り時々晴れ




 プロモーション・アフタヌーン。
 午後1時前にYaeさんとFM沖縄で待ち合わせ。ショ
ーロクラブのライブのプロモーションも兼ねて「ハ
ッピーアイランド」に出演してもらう。やっぱり遠
くから聴こえてくる生唄は、とても美しかった。
 一旦分かれて琉球放送に「トラトラトラ」のビデ
オを届けて、チャイハナに寄って原稿の下書きをす
る。その後、松尾のFMなはで再びYaeさんと合流。田
村邦子さんがパーソナリティーを務める「マジカル
ミュージックツアー」という1時間のトーク番組に
出演。1時間の間、曲は2曲だけで、残りはすべて
トークという素晴らしい番組なのだ。
 しかし、打ち合わせの途中で中座して、沖縄テレ
ビ放送へ。内田勘太郎さんとマネージャーの則松さ
んが3階の楽屋で待っていてくれた。「DEEP BEAT」
の収録。(放送は11月30日)真っ白のスタジオ
の中で、虎の模様が入ったかりゆしウエア(?)を
着た勘太郎さんは、左手にボトルネックをつけて、
銀色に輝くドブロギターを熱くかき鳴らすのであっ
た。
 さらに中抜けして、琉球新報の文化部へプロモー
ション。記者の金城倫明さんは、内田勘太郎トリオ
のベースプレイヤー金城浩樹さん(元六人組)の実
兄であることが判明する。そういえば似ているよな
ぁ。
 再びFMなはでYaeさんを拾い、首里へ送る。慌ただ
しい午後だった。その分、原稿が滞る。



 
 

2002 / 11 / 25 ( mon )
曇り



 午後4時、かりゆしアーバンリゾート那覇へ。天
皇杯サッカー1回戦の記者会見に出る。試合の取材
をしたい旨、サッカー協会に連絡をしたら、今日の
会見に来て欲しいと言われたのだ。小さな会見場に
は、テレビ局と新聞社の記者しかいなかった。フリ
ーランスは一人だけ。こんな風だからいくらかりゆ
しFCが頑張っていても、根づかないんだと思う。
 出席したのは赤嶺理事長とかりゆしFCの滝田監督。
監督によると、JFLの入れ替え戦へ進めなくなって、
選手はひどく意気消沈していたのだそうだ。みんな
プロとしてやっているわけだし、また1年九州リー
グに留年することになってしまったわけだから、そ
りゃそうだろう。でも、何とか天皇杯では一つでも
多く勝ち抜いてギャフンと言わせて欲しい。
 1回戦の相手はJFLのHONDA FC。JFLの優勝チー
ムでJ2に上がっても上位に入るだけの戦力を持って
いるチームなんだそうだ。キックオフは12月1日
(日)午後1時。沖縄市泡瀬の陸上競技場にて。
NHKテレビの全国放送でもやるそうだ。(衛星かもし
れないけど) 
 会見の最後、帰り際に、来季の監督を加藤久に正
式に打診したと発表された。決まってから発表して
も遅くないのになぁ。





2002 / 11 / 23 ( sat )
曇り



 夕方、那覇に出る。沖映通り近くの「KOTOBUKI」
という店で、Yaeさんのライブ。「KOTOBUKI」
は、大人気の安宿、月光荘の料飲部みたいな店。よ
って、集まる客はヒッピーもどきみたいな人が多い。
そこには「あいのり」的な雰囲気も15%ぐらい含
まれている。同じ沖縄でも石垣島あたりなら話は別
だが、ほとんど生活の場である那覇で、こういう店
に入っても個人的に決して居心地はよくない。でも、
泡盛1杯100円というのは安いなぁ。先に来てい
た寿のナーグシクヨシミツさんと合流する。
 Yaeさんの唄は、ものすごく遠いところから聴こ
えてくるようだった。それは歌い手と聴き手の間に
距離があるということとは違う。全然知らない遠く
の土地からいろいろなものをここに届けてくれるよ
うな感じか。テレビのコマーシャルで松田聖子の娘
SAYAKAの歌声が、母親と瓜二つということに驚
いていたので、Yaeさんの歌声も加藤登紀子さん
に近いのかなぁと思っていたが、全然違った。
 終演後、クラブDセットへ行く。Dセットのオーナ
ー伊波さんの新しいバンド、Orange-loveのCD
発売記念ライブ。すでに始まって1時間以上過ぎて
いた。このバンドは、沖縄の音楽界では有名な3人
組が組んだユニットで、正統派のポップスを歌う。
伊波さんは、かぐやひものリーダー南こっせつでも
あるのだが、コミカル路線ではなくオリジナル勝負
のバンドがやりたかったのだと思う。そういう本気
みたいなものが伝わってきた。
 さらに桜坂の乱波洞へ行く。客は誰もおらず、石
原タケシさんとアンダーグラウンド音楽談義。ここ
にはいつも豊かな地下水脈みたいなものが滔々と流
れているみたいだ。
 午前1時過ぎに店を出て牧志のバス停で400円
タクシーを拾う。座席に腰をおろすと、なんと、お
しぼりと缶入りのさんぴん茶まで出てきた。驚!
 運転手さん曰く「努力しないとダメなんです」。







2002 / 11 / 22 ( fri )
曇り



 朝から映画「home」に関する問合せが数件、立
て続けに入る。3本目の電話の人にどこで上映のこ
とを知ったのかと尋ねると、昨夜、NHKの教育テレ
ビで特集をしていたとのこと。新聞をめくると
「ETV2002」という番組で「home」が紹介され
ていたようだ。
 この作品は、ひきこもりをテーマにしている。ほ
とんど表に出ることはないけれど、沖縄にもこうし
たことで悩んでいる人は多いのかもしれない。




2002 / 11 / 21 ( thu )
曇り



 朝から延々と雑務をこなすがなかなかはかどらず。
原稿を書く時間もとれない。やることも多いのだが、
事務処理能力のなさが問題のようだ。部屋にはKi
roroのニューアルバム「Four Leaves Clover」
がリピートで流れている。何かすごく余裕みたいな
包容力みたいなものを感じる作品だ。かけっぱなし
が心地いい。
 夕方近く、おきなわJOHO編集部へ。そのKiroro
のインタビュー。ノドの病気が癒えた千春さんは意
外と元気そうだった。綾乃さんも相変わらずだった。
ほぼ丸1年間音楽活動ができないという辛い時期を
乗り越えてきたということで、2人からは安堵感み
たいなものが漂ってきた。いろいろな意味でステッ
プアップしたんじゃないかなぁ。







2002 / 11 / 20 ( wed )
曇り




 午後、胡屋のモスバーガーで佐渡山豊さんと打ち
合わせ。彼が持参した「トラトラトラ」までのスケ
ジュールには、「とらとら最終戦争 戦略表」とあ
った。とりあえずのやる気だけのインディーズ魂を
武器に行なう今回のライブは、対マスとのある意味
戦争なのかもしれない。決戦の12月8日まで、あ
と17日だ。
 帰りがけにキャンパスレコードに寄ると、神谷千
尋さんのジャケット写真の撮影に来ているというカ
メラマンの矢幡英文さんと会う。去年の東京でのロ
ーリーのライブ以来。2週間程前にも会ったM&Iカ
ンパニーの阿部さんも一緒だった。彼とはここ1カ
月ほどの間に沖縄で3回も会っている。近い将来、
沖縄に移り住みそうなパターンだなぁと思う。
 帰りの車の中で、ザ・ブームのマネージャーの長
岡さんから、無事にツアーが終了したという丁寧な
お礼の電話をいただく。長いツアーが終わって2週
間時間があくのだが、新曲のプロモーションなどで、
なかなか休みがとれないとのこと。映画「ホテルハ
イビスカス」の話題でひとしきり盛り上がる。この
映画、みた人は語りたくなる映画のようだ。
 夜、サッカー、アルゼンチン戦。監督が変わりシ
ステムが変わるとサッカーってこれだけ違ってくる
のかと実感する。トルシエ時代のサッカーが非常に
退屈なものに思えてくる。点はとれなかったしアル
ゼンチンとの差は歴然としていたけど、非常に可能
性を感じられるゲームだった。





2002 / 11 / 19 ( tue )
曇り




 午後、リウボウホールへ。映画「ホテルハイビス
カス」の試写会へ。大ヒット間違いなしといった出
来映え。ドン小西風に言うと「星、5つ〜!」★★
★★★といったところ。素晴らしい。中江裕司の演
出のうまさもあるとは思うが、出演する沖縄の唄者
の見事な役者っぷりには驚かされる。照屋政雄さん、
まるでベテランの役者みたい。おかしかった。
 主人公の美恵子は超天然(ボケではない)だし、
プ〜ゥだし、ローリーwithわんぱく家の「天然の
プ〜ゥ」って、イメージソングにぴったりだと思っ
たのですが…。
 終了後、コザのあしびな〜へ。永井龍雲さんのデ
ビュー25周年記念ライブ。中学時代に出会った彼
の唄は、僕の中の忘れかけたストライクゾーンをつ
いてくるのだった。
 深夜、寝つかない娘とドライブへ。





2002 / 11 / 17 ( sun )
曇り



 真志喜中学校へ、家族で県知事選挙に行く。
 自分が投票した候補が負けたことよりも、あまり
に低い投票率が気にかかる。棄権が意思表示だとい
う人もいるらしいが、それは都合のいいエクスキュ
ーズで全然違うと思うなぁ。日本の近代史の中で、
人々がどーやって今のような選挙権を勝ち取ってき
たのかって、中学だか高校で習ったと思うんだけど。
 楽観してる人も多いみたいだけど、沖縄の未来は
相当に暗いと思う。




2002 / 11 / 16 ( sat )
曇り時々雨



 朝から原稿書き。午後、Jリーグの「磐田vs京都」、
「鹿島vs広島」の試合を、アイロンがけをしつつチ
ャンネルをかえながら見る。広島の久保という選手
って何かガツガツしたところがなくて、フォワード
向きではないような気がするなぁ、とか思いつつ。

 空は厚い雲に覆われている。念のため大分でのワ
ールドカップの時に買った小さな折り畳み傘をもっ
て、自宅から徒歩10分ほどの宜野湾市海浜公園屋
外劇場へ。ザ・ブームの全国ツアー「この空のどこ
かに」の、今年の最終公演。開演間際に到着。早足
で歩いてきたので、Tシャツ1枚になってビールをも
らう。客席は9割がた埋まって見える。本土からツ
アーで来た人も多いそうだ。芝生席のさらに後ろの
通路に突っ立っていたら、いろんな人に声をかけら
れた。取材とか撮影とかで走り回っていたのは、こ
の春先のこと。遥か昔のことのように感じられる。
 立ち話をしていたら、ライブはいつの間にか始ま
っていた。前半、割と初期の曲が演奏されるが、ち
ょっと冗長な印象を受ける。おかげでビールが進む。
まめにMCが挟まれるからだろうか。週末にあまりラ
イブが行なわれない地方とか野外とか、一風変わっ
た場所を中心にまわるというこのツアーの性格的な
こともあるのかもしれない。そんな何となくゆるや
かな滑り出しだった。ブラジルの曲とかベースの山
川さんとかギターの小林さんがリードボーカルをと
る曲を挟んで、後半は今回のツアーのハイライトと
もいうべきラインナップ。「からたち野道」〜「太
陽アカラ波キララ」という流れは美しかった。「太
陽アカラ波キララ」は、95年の「天に響めさんし
ん3000」の合奏曲として、詩を公募して作られ
た作品なのだが、ツアーのメニューとして取り上げ
られたのは、おそらく今回が初めてではないだろう
か。
 宮沢さんは、沖縄、アジア、ブラジル、etc…色ん
な土地の音楽を吸収して自分の音楽に反映させてい
るけど、僕は彼の「からたち野道」的、言い換える
と彼の出身地である山梨的側面をもった作品がもっ
と聴きたいと思う。一方で彼が、色んな土地の音楽
を取り込むことは否定はしない。むしろどんどんや
るべきだ。このことに否定的な人も少なくはないが、
ポップミュージックに無用な壁を作るのはナンセン
ス。あらゆる血(音楽)が混ざりあうことで、また
新たなものが創造されると思うのだ。
 アンコールを5曲も演奏して、最後は「ひゃくま
んつぶの涙」で約3時間のライブは終わった。小雨
が少しあったが大降りすることなかった。

 打ち上げは辞退して、ファミリーマートで弁当を
買って帰宅。友部正人さんからメールが届いていた。
おおたか静流さんとのジョイントOKとの返事。スム
ーズに調整できれば、来年の春先に実現できると思
う。




2002 / 11 / 15 ( fri )
曇り


 久茂地のCHAIHANAでお茶を飲んで、浦添市民会
館へ向かう。鼓童の公演。沖縄本島だけで3カ所、
離島を含めると5カ所を回る。
 少し心配していたが、会場はほぼ満杯だった。随
分前にこの公演の制作担当の前田優子さんに相談を
受けていたのだ。何も力になれなかったのだが…。
 鼓童の公演はおろかその音を聴くのもまったく初
めてだったのだが、とても面白かった。目を閉じて
太鼓のリズムに耳を傾けていると、そこからメロデ
ィーが浮かんでくるようだった。大きなバチで巨大
な太鼓を打ち続ける締め込み姿の男性の後ろ姿を見
ていると、何だかこっちまで汗ばんでくるような気
がした。







 

2002 / 11 / 12 ( tue )
曇り



 向かいの空き地の草刈りの音がうるさい。窓を閉
めると暑くてエアコンを入れてしまう。夜は結構寒
いんだけどなぁ。
 原田知世さんの新譜「My Pieces」が届く。彼
女のライブをやれたのは、個人的に今年の5大ニュ
ースの一つに確実に入るだろうと思う。もうそんな
季節が近づきつつあるんだ。





2002 / 11 / 11 ( mon )
晴れ



 夕方、パレットくもじの「JTプラザ」で、J∽K
の取材。Jun Yamamuraさんとkazufumi Miyagiさん
のユニット。非常にインディペンデントな色合いの
強い制作スタイルで、無性に応援したくなり、マス
コミ関係の人をいろいろ紹介する。相変わらずみん
な作るのはうまいが、その先どういう風に展開して
いくかっていうところで悩んでるよなぁと思う。
 ホテルでエンケンさん一行を拾って空港へ。今日
は、玉泉洞に行ったそうで、何だかとても感動した
みたいだった。何だかこんなに楽しそうに観光して
いる人を見ると、自分でも改めて出かけたくなるっ
てくるから不思議だ。多分、玉泉洞とか琉球村とか
すごく楽しいはず。
 午後8時、栄町の「うりずん」へ。ガイドブック
の打ち合わせと称した飲み会。こういう場所を打ち
合わせに使うのはやめて欲しいよなぁ、絶対。




 

2002 / 11 / 10 ( sun )
晴れ時々曇り



 エンケンさんたちは、午前5時前まで散々飲んで、
9時の船で阿嘉島へ渡ったらしい。恐るべし55才。
少しは見習わなくては。
 夕方、大謝名の「ジャム」という店で、仲間立さ
んとますみさんの結婚披露パーティー。仲間さんは
ホテルハイビスカスの制作スタッフで、時々イベン
トの手伝いなどをお願いしている。夫婦以外、見知
った人は一人もいなくて、仲間さんの同級生という
男性2名と飲み続ける。





2002 / 11 / 9 ( sat )
晴れ


 ライブの日も家を出るまではずっと仕事をしてい
る。何かずっと遊んでると思われてそうなので…。
下地勇さんのインタビューを仕上げて角松敏生に手
をつける。平行してトラトラトラのパンフレットも
作ってたりして、そういえば来年の春に出る「じゃ
らん」の締め切りは何故か週明けだったと思いつつ、
沖縄タイムスのCD紹介とか求人情報誌とかタウン情
報誌の原稿にも追われている。「伽楽可楽」もあっ
た。そうやってる一方で、12月の怒濤のライブ
(11月30日から大晦日まで合計17本)のプロ
モーションもやらないといけないし、合間をぬって
出かけるトヨタカップの飛行機もとらないといけな
いみたいな…。
 先日、ある会社の偉い人から偉そうに「君は何を
目指してるの?」とか尋ねられたけど、「the
answer is brow'in the wind」みたいな感じで、多
分しばらくは、ストレスを感じる暇もないような高
速回転で続けていけたらと思う。
 午後1時外出。ホテルでエンケンさんを拾ってク
ラブDセットへ。リハーサルの合間に抜け出して、パ
レットくもじで打ち合わせ1本。戻ってもまだ音が
決まらないらしく、リハーサルはまだ続いていた。
耳障りなベール音など、素人の耳にはほとんどわか
らないような微妙な音を細かくチェックしていく。
 訪ねて来たローリーに来月出るワルツのクリスマ
スアルバム「Okinawan Christmas」のデモの
CD-Rをもらう。ローリー自らがプロモーションで歩
き回るなんて、数年前までは考えられなかったんじ
ゃないかなぁ。それだけやる気満々ということなの
かな。
 ザ・ライブ。久場幸江さんとか名渡山さんのご協
力で、模合を誘致したりいろいろな集客努力の甲斐
あって、5年前の初回に次ぐ大入りとなる。若い客
から年配の客まで客層広く、まるでビギンのライブ
のようだ。ライブは「不滅の男」からスタート。怒
濤の2時間15分は、アッという間に過ぎていった。
アンコール「夢よ叫べ」を客席で生声を歌うエンケ
ンさんを見て、涙した人数多し。
 終演後、クラブDセット斜め向かいの居酒屋「大安
丸」へ。ココオススメです。奥武島漁港から直行と
いう看板に偽りなく、海産物はとにかくうまい&リ
ーズナブル。とってもフレッシュな海ぶどうを沖縄
本島で食べるのは久しぶりでした。
 さらにモノレール通りの「ダーナー」へ。ギネス
の生があることがわかり、運転代行をお願いするこ
とを決意する。さらに桜坂の「乱波洞」へ。しかし
改装中とのことで、「CITY HUNTER」というゲイバ
ーチックな店になだれ込む。エンケンさんはここで
自身の「カレーライス」をカラオケで歌い74点獲得。
結局、家に辿り着いたのは5時前だった。








2002 / 11 / 8 ( fri )
晴れ


 午後、空港へ遠藤賢司、エンケンさんを迎えに行
く。ホテルまでの車の中では例年通りサッカー談義
に花が咲く。エンケンさんは実に熱烈なサッカーフ
ァンで、かりゆしFCのことも知ってたりする。
 夜、FM沖縄のRAD-ioに出演してもらう。この番
組のパーソナリティー2人(西向幸三さんとちひろ
さん)の回転の早さは、ズバ抜けているように思う。
聴いていて楽しいインタビューだった。
 終了後、泉崎の台湾料理屋「翁」へ行く。相変わ
らず安くて旨い。





2002 / 11 / 7 ( thu )
晴れ


 夕方、胡屋のモスバーガーで、佐渡山豊さんと会
う。トラトラトラの打ち合わせ。あと1カ月。50
日前、30日前と、佐渡山さんからカウントダウン
メールが届く。それだけ気合いも十分というところ
か。ローリーの出演が決定する。




2002 / 11 / 6 ( wed )
晴れ


 朝から女性デュオOne Wishのインタビュー。午後、
編集プロダクションプレスアルファの伊藤かおるさ
んと会う。来年出る島唄本について。伊藤さんの名
前は以前から知ってたのだが、会うのは今日が初め
て。失礼な話だが、電話をもらうまで僕はてっきり
男性と思っていた。昔、チューリップというバンド
のドラムに伊藤薫という人がいたので。






2002 / 11 / 5 ( tue )
晴れ



 ブラジル帰りのパーカッションプレイヤー翁長巳
酉さんと「チャイハナ」で会う。来年3月に沖縄で
予定しているジャズピアニスト板橋文夫さんらとの
公演の相談を受ける。昨年は、ブラジル、アフリカ
と公演をしてきたとのこと。知らないところで、と
ても自由に音楽をやっている、こういう人がいるん
だよなぁと改めて思う。




2002 / 11 / 4 ( mon )
晴れ


 ヤマザキナビスコカップの決勝戦をみたいなぁと
後ろ髪をひかれつつザ・ナハテラスへ。角松敏生さ
んのインタビュー。昨日、宮古の下地暁さんの誘い
で、クイチャー大会のゲストに出たのだそうだ。ニ
ューアルバム「インカナティオ」は、沖縄、アイヌ、
出雲などにある日本各地の民族的な音楽を取り入れ
た作品。様々な音楽が必然としてポップミュージッ
クの中に取り込まれている、非常に力の入った作品
だ。「非常にコンセプチュアルな感じがするが、意
識的なのか」と聞くと、「自分が出す作品は常にコ
ンセプチュアルだ」という答えが返ってきた。でき
た曲を重ねていくのではなく、アルバム全体として
のイメージが最初にあるのだと。それと、アーティ
ストは常に自らの新しい表現を追い求めるべきだと
いう理由で、昨今のベスト盤ブームにも否定的なの
だという。同じ場所に留まらない。非常に難しいこ
とだと思うが、この人はそれを実践してるんだな。






2002 / 11 / 1 ( fri )
曇り時々晴れ


 この数日、急に冷え込んできた。この時期こんな
に寒かったっけと思う。
 お昼、FM沖縄に行く。「ハッピーアイランド」の
ゲストに出演したミャークフツシンガーの下地勇さ
んのインタビュー。12月にアルバムが出て、大きな
ホールでライブをやるのだ。彼の出身地、宮古島、
久松の話などを聞く。








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